森天飛 × MANSIKKA antiques【蝶の見る夢】
会期を終えました。
ご高覧いただきまして誠にありがとうございました。
終わってしまってこんなに寂しい気持ちになる展示は初めてです。
今までは展示を終えたら次の瞬間には、今度は何描こうか どんな挑戦をしようか、と思考は未来に向かうのだけど。
すぐに切り替えられないとは誤算でした。。
それだけ大事だったということです。
企画のお声掛けを頂いてから2年。
お店に何度も何度も足を運んで、美しい空間を味わってイメージを膨らませてきました。そうしないとたぶん作品が負けてしまうと思ったから。
室内はふつうのホワイトキューブではないし、店舗自体が作品のような佇まいだし。
その甲斐もあって、とても良い絵が揃ったと思います。これは自信を持って言いたい。
ただやっぱりあと一歩二歩足りてない部分を、マンシッカさんがそっと支えて補ってくださったとも感じています。
お店もそうだし、スタッフさんやオーナーさんもそんなお人柄なんですね。
9日間
毎日の在廊も楽しかった。
普段夜型のくせに、早起きも苦じゃなかった。
私の絵も喜んでいました。
私自身も、展示させていただけて嬉しかった。
また夢の続きが見たいと願います。
最後の最後、撤収の日は作品も寂しそうだっな。